「買ってはいけない郊外型大規模マンション」にランクインしていた我が家

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郊外型の大規模マンションはいつも叩かれがち。

 

試しに検索してみたら、私が住んでいるマンションも名指しで批判されていました。

  • 資産価値がほぼない。
  • 数十年後には管理がずさんになって住めたものじゃなくなる。
  • 立地が悪いので売ろうと思ってもまともに売れない。

 

マンション

言っていることが分からないわけでもないのですが‥

 

 

実際に郊外型の大規模マンションに住んでいる私が言えるのは、

住んでいる人たちは心から「買ってよかった♪」と思いながら快適&幸せに暮らしているよということです。

 

 

 

買ってはいけないマンションを買った人の本音

 

私たち家族は一軒家に暮らしていましたが、長女が1歳を過ぎた頃にマンションに引っ越しました。

もともと暮らしていた一軒家のローンも残っていて家計は正直大変。

 

でもかけがえのない「子育て期」を楽しむことが出来る環境は何物にも代えがたいです。

子育て
 

少なくとも、”買ってはいけない郊外型大規模マンション”に10年住んでみた我が家の感想は「最高!」の一言です。

買ってよかったと思っている人の意見ってなかなかネット上で見つからないですよね。

 

 

今日は、郊外型大規模マンション暮らしの率直な感想をまとめたいと思います。

 

 

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郊外型大規模マンションのメリットは?

 

人がいるところには便利なサービスが集まる

 

郊外型の大規模マンションには子育て世代がたくさん暮らしています。

子育て中の家族や子供がたくさんいると、必然的に子育てに関する情報やサービスがたくさん集まってきます。

 

 

具体的には、選べる幼稚園の数がとても多いです。

 

マンションオープン初期に比べて、マンションの中まで送迎してくれる幼稚園の数がかなり増えています。

大きなマンションに送迎バスを出せばある程度の数の子供を確保できるということもあり、少し遠くの幼稚園からも送迎バスが来ています。

 

 

また、家族向けのお店がまとまった商業施設も新しく建設されました。

子供がたくさん集まるところには、子育て世代向けのお店や便利なサービスが集まってくるというのを体感しています。

 

 

豊富な共用施設で子供も親も楽しめる

 

ほとんどの大規模マンションには様々な共用施設があります。

我が家が暮らすマンションには、ゲストルーム・パーティールーム・運動ができるスペース・敷地内公園・カフェ・キッズスペース等が備わっています。

 

住人同士の交流をしたり小さい子供を安全に遊ばせられたり、便利な共用施設がいつでも使えるのは子育て世代にとって魅力的です。

 

 

私自身2人目を妊娠中は、マンションの共用施設をフル活用して長女と過ごしました。

 

大規模マンションの場合、敷地内に余白が多いため建物を出てすぐ車道!ということがほとんどありません。

敷地内だけでも十分子供と楽しむことが出来るし、安全な設計のためゆったりした気持ちで過ごすことが出来ます。

見つけた!
 

そのほか、大規模マンションだけではありませんがディスポーザー24時間ゴミ出しOKなど便利に暮らせる設備がたくさんついているのもおすすめポイントです。

子育てしてるとオムツのゴミも出ますし、朝の決まった時間までに出すのって大変だったりしますよね。

 

ちょっと考えただけでも大規模マンションのいいところはこんなにたくさんあるのです。

 

 

セキュリティーや防災対策がしっかりしていて安心

 

私がワンオペで子供を見る時間が多い我が家は、セキュリティー防災の面でも大規模マンションの良さを感じています。
 

  • 玄関の鍵を閉めれば戸締り完了
  • 複数のオートロックや防犯カメラが設置されている
  • 災害に強い建物構造
  • 災害時用の備蓄があったり共助の考えが浸透している
  • 提携している警備会社の方が見守ってくれている

 

マンションは、窓をしっかりしてめておけば台風の時でもわりと静かです。

しっかりした駐車場があれば車も安全だし、家の中いればある程度の安全が確保できるというのはとても安心です。

 

災害が起きた際のマニュアルや備蓄もしっかりしていて、みんなで助け合う体制が整っています。

子育て世代が多い大規模マンションでは、「お互い様」の気持ちも自然と生まれます。

 

 

郊外型大規模マンションのデメリットは?

 

マンションのご近所づきあいについて

 

ママ向けの交流サイトを見てみると、マンションは「ママ友付き合い大変そう」という意見を見かけます。

 

これに関しては一軒家でも集合住宅でも変わりないかと思います。

ただ、大規模マンションの場合は周りに子供がいなくてお友達ができないといった悩みとは無縁です。

 

 

無理に交流せず自分らしく過ごすも良し、どんどん外でに出て近所づきあいをするのも良しだと思います。

 

 

一番のデメリットは湿気がこもること

 

マンションは一軒家に比べて気密性が高いので湿気がこもりやすいです。

外出時は換気扇を回したり窓を開けて空気を流すようにしています。

 

日が当たらない部屋はカビが生えやすいとのことで、除湿器を回しっぱなしにしているお宅もあるそうです。

これから物件探しをする方は、寝室は日が当たらなくてもいいかな~と思わず、全部屋ある程度日が当たって空気が流れるかを調べると良いと思います。

 

 

管理費や修繕費が永遠にかかる

 

大規模マンションに限らずですが、住んでいる間はずっと管理費修繕積立費がかかりどんどん値上がりしていきます。

一軒家でも家の修繕は必要になるので、同課は捉えるかは一概には言えません。

 

 

個人的には、管理費を払うことで敷地内がきれいに整備され暮らしやさすが保たれていると思えばありがたい限りです。

10年先20年先にどうなっていくかは、それぞれのマンションの管理組合や管理会社の運営次第です。

 

 

 

子育てが終わったも大規模マンションに住み続けるのか

 

一部の専門家の方が言うように、30年後や20年後に不安がないかと言われるとウソになるかもしれません。

高齢化問題や建て替え問題など、いろいろな壁はあるでしょう。

老後

 

 

都会も郊外も、一軒家もマンションも、それぞれメリットやデメリットがあると思います。

我が家も新築一軒家と新築マンションで最後まで迷いました。

 

結果として郊外型大規模マンションを選びましたが、都市型マンションや一軒家が良くないと言いたいわけではありません。

自分の家庭にとっての幸せの形をゆっくり考えて、それぞれのベストを見つけられたらいいなと思っています。

 

 

 

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