マンションを購入する上で気になる「ご近所づきあい」
上下左右の方とどのくらい交流を持てばいいのか‥子供がいたらママ友関係も気になりますね。
今日は、大規模マンションに引っ越して姉妹の育児をしながら感じた「ご近所づきあい・ママ友関係のリアル」をまとめたいと思います。
背伸びしすぎない物件選びが大切
ご近所づきあいやママ友関係を無理なく楽しみたかったら、家を買う時に無理をしすぎないのがおすすめです。
背伸びして物件やエリアを選ぶとご近所さんとの考え方の違いでお付き合いが大変になるからです。
お金に対する感覚が違いすぎると、ママ友との集まり・プレゼント・子供にかけるお金の考え方のズレから話が合わなくなってしまうことがあります。
我が家の場合同じような層の子育て世代がたくさん住んでいるマンションを購入したため、そのような戸惑いを感じる事はほとんどありません。
物件を買う前でも、マンションやそのエリアの担当さんに聞けば教えられる範囲で周りの住人の方の雰囲気を教えてもらえますよ◎
もちろん家庭によってお金をかけたい部分・節約している部分・子育てへの考え方はそれぞれです。
でも、同じような物件に興味を持って無理なく購入に至ったご家族で、あまりにもかけ離れた考えや生活スタイルの方は見かけたことがありません。
それだけでもとてもお付き合いがしやすいです。
マンションはママ友トラブルが多い?
マンションで10年子育てをしてみて、ママ友トラブルを聞いたことがないと言ったらウソになります。
内容は子供同士のトラブルから発展したものが多いように感じます。
あとは、考え方の違いや挨拶の有無や周りへの接し方などから距離が開いていくパターンでしょうか。
私は一軒家で子育てをしていた時期もあるのですが、マンションでママ友トラブルが多いように感じるのはそれだけ子育て世代が集まっているからだと思います。
人が集まれば、すれ違いが合ったり多少の問題が起きるのは避けられません。
私もママ友に対して対応を間違えてしまったなと反省したり、うまくいかないなと感じた経験はあります。
それでも、挨拶や感謝の言葉を忘れず、時には話し合ったり謝ったり‥それを心掛けていれば大きな問題に巻き込まれることはありません。
テレビで見るようないじめのようなものは聞いたことはありませんし、子育て世代が集まっていることでの良い面のほうがはるかに多いです。
マンション内でママ友を作るには?
現在住んでいるマンションは、住人同士すれ違ったら挨拶をする習慣があります。
当たり前のようですが挨拶しないマンションも結構多いんですよね。
すれ違ったときに挨拶をするだけでも、同じくらいの子供がいればふとした時に世間話をしやすいものです。
そこからいつの間にかママ友になっていくというパターンも少なくありません。
住人同士が挨拶をしているかは、今住んでいるマンションの購入を決めたひとつの理由でもあります。
「何気ない挨拶や世間話しからママ友を作るなんて難しい!」という場合は、マンション内や地域にある子育てサークルに行ってみるのがおすすめです。
子育て世代が集まる大規模なマンションであれば、オープンな子育てママの会のようなものがあるのではないでしょうか。
マンションの近くにある子育て施設にたくさん遊びに行くこともおすすめ。
子供を遊ばせているうちに自然と顔見知りになって仲良くなっていくことが出来ます。
ママ友を作るきっかけになるようなイベントが催されていることも多いのHP等をチェックしてみるのも良いです◎
私は子育てサークルのようなものに入るのは緊張してできなかったので、家の近くにある子育て支援施設や公園にフラーっと出かけて顔見知りからママ友になっていくパターンが多かったです。
子供がたくさんいるマンションの場合、近くの公園に遊びに行けば同じマンションのママに出会える確率は高いですよ。
サークル活動など何かのグループに入ると「みんなと仲良くしなきゃ」と思ってしまう方も多いと思います。
公園遊びなどの日常から知り合うと、気の合う方とだけお話しできるので気が楽です(^^)
隣や上下階とはどの程度関わるべき?
集合住宅ってご近所づきあいが大変そう!
と言われることがあるのですが、個人的にはマンションのほうが良い距離感があると思います。
マンションって一軒家ほど周りに住む人の様子がわからないものです。
我が家の場合お隣さんと出かける時間帯が違うからか、ほとんど顔を合わせることはありません。
合えばもちろん挨拶はしますし、「お子さん大きくなったね~」など軽く会話もします。
マンションの場合、お互いの生活を尊重しつつ会った時はしっかりご挨拶する程度のお付き合いが多いのではないでしょうか。
同じマンションに住む人たちと仲良くなっていって交流することは良いことですが、お隣だから仲良くしなきゃ!ママ友作らなきゃ!と急に連絡先を聞いたり、家に遊びに来てほしいと距離を詰めようとするのは逆効果。
ママ友づきあいもご近所づきあいも、自然に任せて程よい距離感を保つのがトラブル回避のコツのひとつです。
挨拶や感謝の気持ちを伝えることは怠らず、それ以上の距離はお互いの波長が合ったら自然と近くなっていくはずです。
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